虫と長過ぎるレポ

　夏になると暑くなり、虫が増え、ものが腐る。四季のある日本では仕方ないこととはいえ、冬とは過ごし方が変わりますよね。ここ福島でも北国とはいえ普通に夏はやってきます、短いですけど。盆地なので気温も結構上がるし。それでも、個人的には夏の方が好きですね、桃があり、鼻の調子がよく、シャワーも気持ちいいし。虫と暑さは家の中ではほぼ対策できるので、気になりません。

　ただ子供達はどうなのかな？暑がりだし、虫が大嫌いだからなぁ。ちょっとした羽虫でもゴブは走って僕のところに報告にきます。先日も「階段のところにハチがいたんだってー、リクちゃんとママが言ってたよ。」「ハチは嫌だね、刺されたら痛いよ」「そうだよね、うしろから針が出るんだよね〜」「もし、ゴブちゃんのところにきたらどうする？」「ん〜、どうしようかなぁ。あっそうだ（手を打ちながら）！いいこと思いついた！お箸持っていけばいいんじゃない？」「お箸？」「そう。お箸でぐさっと刺せばいいと思うよ。いい考えでしょ〜。」う〜ん、逃げた方がいいかもね。ちなみにリクはパンチでたたき落とすとか・・・。

　さて土曜日はそんなゴブの世話から解放されて、リクと遊ぶ日です。実はこれはリクが保育園に通っていた数年前からの習慣です。普段はどうしても年下のゴブの世話やご機嫌取りに付きっきりとなってしまうので、ゴブだけ土曜保育に預けて基本リクの希望通りで遊ぶことになってました。最近は単に二人でポケカ三昧プラスちょっとサッカーであることが多いですけどね。というわけで行ってきました、福島でのジム☆チャレンジです。

　職場が実は近いことがわかった小鳥遊さんと昨日バスが一緒になって、今日は新しいデッキで登場とのことだったので、こちらも練習したいビジビジアフロミュウツーを持っていくことにしました。カメケルのリクには悪いんだけどね。午前中のスイミングの疲れから直前まで眠っていたリクを起こしてギリギリに店に到着。するとそこに強者のオーラをまとったカイリさんが！ん？これどっかで見たことあるぞ？そう、ジムチャレカップの時以来ですね。お久しぶりで〜す。一気に緊張感が高まりました。

　これで４人かなと思ったらもう一人北福島からゲスト（お名前失念！）が見えて、合計５人でスタート！

　リク一戦目　小鳥遊さん（ユレイドル・Wギギギ・オノノクス）
　いやぁ、やっぱりポケカ復帰組は目の付け所が違います。ユレイドル作ってくるとは！ただ先日店長さんと試運転してみたけれど微妙だったらしい・・・。で、僕は自分の対戦にアップアップで、ほとんど見ることができなかったのですが、種一体構築のためマリガンをかなり繰り返し、普通に立ったカメックスを横目にユレイドル立てるのに苦労してました。まあ普通に蹂躙して勝ったみたいです。実はリクは小鳥遊さんに初勝利。

　親父一戦目　カイリさん（本家カメケル）
　ナナホシなどでお話はよくさせていただいていたり、リクが何度か対戦していただいていますが、僕が対戦していただくのは実は１月以来？こちら草で相性はいいのですが、正直勝てる気はあまりしません。相手前Bキュレム、後ろにゼニガメ２体。こちら前ビリジEX後ろM2で、先攻だったかな？こちら初手に加速ギミックないので毒催眠打って、草１枚貼ってエンド。次のターンハイパーで悩んでバッフロンを呼んでから、相手の手札がイマイチだったようなので、大事に置いておきたかったグッズとNをトラッシュしてアララギ博士。そしてスラッシュでバッフロンに加速。返しのターンにケルディオ出てきて、ビーチも貼られ、駆けつけてビーチエンド。

　ここまででキャッチャー引けず、ゼニガメ２体無傷で残してしまったため、かなり絶望しました。相性の良さをちっとも発揮できてません。

　ここでしつこくスラッシュ打って場にエネをためるか、黄色エネがついたBキュレムをゴールドブレイクで落としてしまうか。ゼニガメを落とすか？結局Bキュレムが怖くてキャッチしてバッフロン、ゴールドブレイク。返しにカメ立ってケルディオに４エネついてバッフロン一撃。ここでちょうど手に入ったつるぎのビリジをベンチに出して、スラッシュ。一応どっちのビリジをやられてもケルディオは処理できるように。で、後ろが捕まってやられました。

　この頃相手のベンチにはカメックス２体に、ゼニガメ１体、Bキュレム１体だったかな？もうカメを狙う手はありません。

　さてスラッシュでケルディオ倒して、つるぎビリジに加速。返しにバリスタでビリジEXを持っていかれて残り２−２。ここでスーエネ回収とキャッチャーでベンチのミュウツー取られたらジ・エンドでしたが、何とか生き残り、フウロでキャッチャー持ってきて傷ついたBキュレム（どうして傷ついたのか忘れました・・・）をミュウツーで倒して勝利！カメ相手は本当に最後まで息がつけませんが、カイリさんなのでなおさら・・。終わったあとは本当に脳がビリビリしているのを感じました。疲れた〜。草弱点が効いたのはケルディオをスラッシュ2回で倒せたときくらいですかね？カメ強いです。

　リク２回戦　北福島の人（スピードダークライ）
　かなり早い段階でカメが立ち、ヤミラミにそれほど悪さをされる前に倒し、数発ずつダークライに殴られながら、バリスタで２体ダークライを落とし、最後サイド一枚のところで少し足踏みしたりしながらも最後バリスタでダークライを倒して勝利！相性差があったかな。お相手の方は実はバトカニでカイリさんと対戦した方だったとか！世の中は狭い。

　この対戦中不戦勝中のカイリさんが後ろからリクの手をずっと見てくださって、あとから聞くと、数回勝つチャンスを逃していたそうです。カメケルの大先輩に頂いた助言を忘れないようにここへ。

　・カメックスは１体立てても油断せずに立て続けること！（アララギで飴とハイパーとかトラッシュしていたらしい。）
　・相手のスタジアムは必ずビーチで割っておくこと！（以前にもYMNさんに指摘されていました。相手が有利なスタジアムを割ってテンポを悪くさせることと、終盤のN対策としてビーチ必須！）
　・最後のサイド１枚は小物一体でいいんだから、バリスタにこだわらずケルディオをうまく活用すること。

　何だよ！いっつも僕も言っていることじゃんか！頼むぜリク！

　親父二回戦　小鳥遊さん
　相手たねが１体なのでマリガン繰り返すのはわかっていたのですが、あまり手札を確認もせずマリガン１枚目、しまった！アララギ。既に手札にアララギ２枚あったのに・・・。このあともやけくそで２枚引きましたがNは引けず。葛藤しながらの勝負へ。で、こちら前にミュウツー、後ろビリジEX、相手コバEX。ユレイドルで序盤は余裕がありそうなので、ビリジにゆっくりエネつけて、場にエネルギーをためておきます。しばらくするとユレイドル２エネでWギギギが登場。コバEXをこの時までに倒しておけてよかった。HP140は面倒だなと思いながらバッフロン＋毒催眠X２で何とか処理して、あとは２体目のユレイドルの登場を阻止したりしながら殴っていって勝ちました。前回まで使っていたプラズマ団を割とメタった感じだったので、デッキを変更してしまってスマン。覇者のオノノクスいました。

　この時話をしていてわかったのですが、小鳥遊さんも来週のナナホシ杯に参加できるようです。BW8以前のデッキを何とかくみ上げたそうで・・・。デッキ名は明かしませんが、この数週間でだいぶカードを揃えきった感じ。いや、スゴいっす。

　そしてジム☆チャレンジの方はまさかの親父とリクの決勝戦。卑怯者呼ばわりされながらカメケル対草。

　三戦目

　お互いサポが止まっていて、だらだらした序盤。こちらビリジEXは準備できたものの加速するポケモンがいない状態が３ターンくらいで、ちょびちょびBキュレムを削っていくのみ。しばらくしてつるぎビリジがきたので、エネつけてケルディオやカメックスの登場を待ちます。先に相手にサポが入って動き出したものの、さすがに展開遅れたカメケルに負けるわけにはいかず、押し切りました。

　というわけで、親子でワンツーフィニッシュ！スリーブ６０枚揃いました。店長さんと話したのですが、子供的にはあまり惹かれないデザインですね。大人的にはかなり評判がいいみたいですけど。。。前回のドガースも含めて、かなり通好みのスリーブが続いているので、次はわかりやすいデザインがいいかな。とは言っても今回も頑張ってスリーブ集めますよ。リクと一緒に頑張るぜ！

　ジム☆チャレンジ終了後、小鳥遊さんにもう一つの爆流デッキ改でリクと対戦してもらいました。その間親父はカイリさんと立ち話。ナナホシ杯運営の話から、ジム☆チャレンジ、対戦マナー、雰囲気、ポケカ合宿、お子さんの話など色々と聞かせていただきました。僕のつまらないDNの記事もだいぶ読んでいただいているようで恐縮です。

　ナナホシ杯の運営は参加しているだけの僕らには計り知れないご苦労があると思いますが、普段地方の片隅で細々と対戦している身に取っては本当に挑戦しがいのある目標なので（負け続けているにしても）、続けていただけるとありがたいなぁと思います。我が家でできることがあれば何でもやりますので。

　おっと！小鳥遊さんとリクの対戦はリク事故模様でケルディオがミュウツーに倒されゼニガメ１匹でこりゃダメだなと思っていたら、知らないうちに（カイリさんとの話に夢中であまり見ていなかった）挽回していて、勝っていました。あれ？何が起きたんだ？

　というわけで、対戦してくださった皆さんどうもありがとうございました。北福島から見えた方、いつかまた来てくださいね。今日はカメケル連戦でちと気の毒でした。カイリさん遠征してきてくださりありがとうございました。対戦もお話も大変ためになりました。リクも今度こそアドバイスを胸に刻んで、ナナホシで健闘してくれると願っています。そして小鳥遊さん、ナナホシ参加決めてくれてありがとうございます。当日はまたよろしく。

　さあ来週はナナホシ杯です！リク頑張れよ！
　僕も顔は出しますので、参加される皆さん、よろしくお願いいたします。

　ここまで読んでくれる方はどのくらいいるのかな？
　長過ぎるレポはここで終了です。



































いや、だから終わりですって。