気づいたらもう一週間、サボりぐせがついてしまった。

 週末は金・土曜日にちょっとした用で家族で上京してました。祝賀会出席のためスーツ・革靴で丸2日過ごしていたのですが、これは拷問ですね。普段スーツを着ない職場なので(この1年で5回くらいしか着ていない)、着慣れない、履きなれないのが原因ですが、あれって人間工学的にかなり無理のあるもの(特に革靴)ですよね。腰・膝・かかとに負担がすごくて日曜日はぐったりでした。あれを毎日着こなしている社会人の人たちすごい!ってか、ああいうマゾ的な習慣はこの現代社会ではもう無くした方がいいと思うのは僕だけか?怠け者ですみません。

 さて、もう3月も半分をすぎてしまいましたが、今月の話題といえばレックウザジムバトルですね(新弾の話はまだ開けてないのでないことに)。我が家は本戦に参加しないので、人ごとモードなのですが、まあいろいろ大変なようです。

 去年からスタートしたジムリーダー決定戦以来、公式としてはプレイヤーはジムに所属しジム単位でイベントに参加してもらうという意図で色々と企画されているようですね。これは(あまりよく知らないが)ゲーム内の設定をうまくリアルに持ってこようとしているのかな、と思います。そしてそれは個人的にはとても魅力的に思えます。

 またカードを扱ってくれるジムをイベントにうまく巻き込んで、公式・ジム・プレイヤーで一緒に盛り上げていくことで、協力してくれるカードショップにはそれなりのリターンがあるように意識しているのかな?

 例えば秋のバトフェスでは、それぞれがジムの代表選手として戦い、勝てばジムにも恩恵がというとても素敵な企画でしたよね。まあ僕たちは実力が足りなさすぎてそういう次元で参加できなかったのは残念でしたが・・・。

 そして今回のレックウザジムバトル。

 本大会を円滑に進めていくためには、やはり人数をある程度絞りたい。そうすれば当日会場にいかに早くたどり着くかという早起きメガバトルにしなくて済む。だったらそれぞれのジムから代表選手を送り出してもらおう!ジムから全員本大会に参加できないのは残念だけど、ジム内の実力者がジムの名前を背負って戦ってくれるというのなら、気持ちよく送り出せるというものです。甲子園で全ての高校が試合をしたら大変です。

 ここまでは良かった。でもやってみたらあちこちから、もうこの方式はもうやめてという声が。

 権利を獲得するためにできるだけ多くのジムの権利戦に参加したい。
 
という人がジムからジムへと大移動をする羽目に・・・。そこまではいいとしても、もちろん普段そんな人がいない小さなジムに殺到するために、キャパの関係上先着順、もしくは抽選になり、参加できない人が多数になる。 という状況らしい。他にも不慣れなお店がいろいろしくじっている、という話も聞きます。

 言ってしまえば、日本が狭すぎたんですね。

 不満としては

・わざわざ遠征して、参加することすらできないとは・・・。
・結局ここで早起きかい。
・店の対応がなってない!ルールも曖昧だし。
・そもそもの地元民が参加できなくなるってどうよ。

 でもじゃあ、どうすればよかったのでしょう。

・参加できる権利戦は一箇所だけにする
 まあ本来の意図を汲むのなら、普段自分が通っているジムで戦って終了。となるのでしょうが、普段から数箇所回っている人もいるし、そもそもその人が別の会場にいたかどうかを確認する方法がないので、規制のしようがない。

・権利証は一人一枚にする。
 これも本来の意図から考えると至極妥当のような気もしますが、これも規制する方法がない。別の人の名前などで参加してしまえばなんとかごまかせそう。

・ジムを使うのはやめて、地方予選をもう少し大きな会場で行う。
 これでは本来のジム戦の意味が・・・。そして会場利用費が莫大になってしまう。しかも別地方からどうせ流れてくるので、地方代表という感覚もそれほど共有できなそう。

・本線の前日などに予選を本会場で行う
 これではジム代表戦というアイデアが消える。地方の人はきつい。結局早起きメガバトルになっちゃう?

・抽選!
 竜王戦で外れた我々は当たる気がしない。


 というわけで、僕にはいいアイデアが思いつきませんでした。

 そして実は、

・あちこちの会場を流浪する人々はごく一部の本当に強い人達であり、そういう人たちは結局欲しい数をゲットできそう。

・地元民が追い出されてしまうといっても、まあせいぜい二日ほど我慢すれば平穏な日々が帰ってくるので、別の場所に逃げ出しておけばいい。

・また参加できても外部の人が結局持って行ってしまうという問題についても、外部の人がきてくれることで、普段合わない強い人と対戦する機会ができてむしろ嬉しい。普段過疎っているジムが人であふれるのを見るのは、一種感動的でもある。

と、それほど問題でもないような気がしてきました。もちろん遠征している人たちは大変だろうけど、頑張って!としか言いようがない。願わくばこの権利書がそれだけ苦労する意味のあるものであって欲しいですね。

 ちなみにSASYUではどうだったか?ケンゴさんとやまめくんが並み居る強豪たちを地雷デッキで爆破しまくって1位、2位。頑張ってました!(ドヤ顔のレポートは左のリンクから、やまめくんの日記でどうぞ)実際僕もその場にいましたけど(すぐに敗退した)、やっぱり普段いない人たちがきてくれるのはとってもワクワクしますよね。普段のジムバトルにもきてくれるといいんだけど、まあそうはいかないか。

 なので、僕の結論は、レックウザジムバトルはまあ変えようがないし、変えなくてもいいんじゃないでしょうか。え?ダメ?いいアイデアあったら教えて(あげてください、公式の方々に)。

コメント

TK
2015年3月17日2:38

ちょっと気になったのでリンクさせて頂きました(挨拶

Jury
2015年3月17日6:59

日本代表という権利を手に入れる為、日本全国各地を回る遠征組み。
レックウザメガバトルの権利を手に入れる為に、各地を回る遠征組み。

これだけ聞くと同じなんですよね。
しかし、日本代表を決めるべき本戦は人数制限がありません。
来た人は待ち時間はあるものの、必ず挑戦できる。

しかし、レックウザの権利の方は違った。
各店舗には広さという名の問題が…。
人数制限、抽選など本戦にはない壁がそこにはあった。

多くの問題があるものの、やはりいつもと違う雰囲気だったり人数だったりは私も嬉しくなりました。




nophoto
通りすがり
2015年3月17日9:33

お店の都合もありますが時間を指定すればハシゴできないのでは。
日曜日14時から全国一斉に、とか。

ねこすけ
2015年3月17日9:46

H2さん、こんにちは。
私も同感です〜♪
>外部の人がきてくれることで、普段合わない強い人と対戦する機会ができてむしろ嬉しい。普段過疎っているジムが人であふれるのを見るのは、一種感動的でもある。

そうなんです。こちらでは本気で遠征組の方たちにはあまり出会ってないですけど、県内の強い方達が一同に集まる感じで、活気があって良かったです♪いろいろ勉強にもなるし。岡山くらいのポケカ人口、かつ都会からの離れ具合だと、今回のシステムでちょうど良い感じな気がします♪

ぼうしのひと
2015年3月17日21:17

地元民としては、活気のあるジムバトルはやはりイイなあ、と思いますよね。
みんなポケカ大好きなひとたちであるわけですし。

でも「権利」にばっかり目がいって、楽しむ雰囲気がなくなってしまうのはイヤだなあ、とも思うんですよね。



H2
2015年3月18日2:02

>TK さん、

 初めまして。
 う〜ん、どの辺が気になったんでしょうか???
 気になって仕方ない。

 ご期待に添えるよう頑張ります。
 今後ともよろしくお願いいたします。

H2
2015年3月18日2:41

>Jury さん、

 おっしゃることはよくわかります。
 しっかり調整して、気合を入れて店に行ったら、抽選漏れ・・・。不満もたまります。

 でも皆さん状況が見えてきてからは、店に問い合わせをしたりして、
 参加できそうなところを選んだりされているようですね。

 さらに言うならばたいていの場合、遠征勢を押し出しているのは、(別の)遠征勢なわけで、
 店に来た客には全員対戦させろ!というのは、ちと無理がありますよね。
 かといって、公式側に打つ手があるのか?というと、余裕のある店以外には開催させない?
 と言えるほど強い立場だとは思えませんし、
 そもそも一過的に普段の数倍の人がやってくるという状況に
 対応できるお店なんてあるのかな?

 去年もアドパス争奪戦があったわけで、まあ冷静に考えれば今回だけの問題ではなく、
 いつでも起き得ることではありますよね。それでもあえて遠征するという方々ですから、
 そういう状況も含めて楽しんでいらっしゃるのかな、と僕は思っています。

 迎え入れる地元民としても、
 「ちょっとお邪魔します。本大会どうしても勝ちたくて権利書欲しいので、
 遠征してきました。今日はよろしくお願いします。」と来てくれれば、
 「初めまして、どうせ僕は本大会行かないので、今日のジムバトルの参加枠譲りますよ。
 その代わり、ちょっとフリーで遊んでいただけませんか?」ってな感じで、
 盛り上がるきっかけになるんでは、と思うんですよね。

 そういう意味で、プレイヤーの技量も試されているのかもしれません。

 SASYUに来てくれた方たちは、かなり遠方からの方もいらっしゃいましたが、
 みんなで割とワイワイと対戦してくださって、僕らはとても楽しかったです。

 僕自身はこのままでもいいんじゃないかと思いますが、今の公式の方々は、
 かなりプレイヤーの意見を聞きたいと思っていらっしゃるようなので、
 みんなでいろんなアイデアを提案していって、
 より良い企画に生まれ変わるといいなと思います。

 なんかやたら長くなってしまいました。すみません。

 コメントどうもありがとうございました。

H2
2015年3月18日2:49

>通りすがり さん、

 初めまして。

 確かにそうですね。少なくともその日のハシゴは無理になるので、のんびりと対戦できるかもしれません。まあ田舎ではハシゴできる距離にある店なんてほとんどないので、あまりかわらない気もしますが・・・。

 ただおっしゃられるように、お店にとってそんな条件を強いられるのはちょっと迷惑かな?とも思います。ポケカがそれほど勢力のあるお店ってほとんどなくて、たいていの場合デュエマやその他のメジャーカードの大会の隙間に組み込まれている気がしますよね・・・。

 ハシゴするために一回負けたらもうドロップ、というのは確かに知っている人でもなければ、まあ結構不快なので、ハシゴ防止策はあってもいいかなという気はしますね。

 こんな感じでみんなのアイデアをうまく集められるといいですね。

 またのコメントお待ちしております、どうもありがとうございました。

H2
2015年3月18日3:01

>ねこすけ さん、

 こんばんは、いつもコメントいただきありがとうございます。

 最近は僕もポケカの輪がだいぶ広がってきているのですが、
 今回はその輪よりもだいぶ外の方が見えて(有名人)、楽しかったです。
 強い人が勝ちに来た時のデッキをのぞくこともできますしね!

 ジムリーダー決定戦、殿堂カップなど遠方からのお客さんを呼び寄せてもらえるような
 企画をこれからもたまぁに開催してもらえるといいですよね!

 このジム結構楽しそうだな、なんて思ってもらえて、時々参加してもらえるようになれば
 最高なんですけどねぇ〜。

 田舎ポケカを盛り上げるため、これからもいろんなアイデア教えてください。
 コメントありがとうございました。

H2
2015年3月18日3:12

>ぼうしのひと さん、

 見たこともない人が、いっぱいやってきて一緒に遊んでもらえるなんて、
 やっぱりちょっとワクワクしてしまいますよね。

 一方であの特有のギスギス感というか、生々しい感じが辛いのも確かです。権利だけが目的で、取れないことわかったらさっさとドロップして次へ行ったり、権利もらったら少しでも早くこんなところからは出て行きたい、なんて態度の人がいたら、やっぱり嫌〜な気持ちになりますよね。楽しいからポケカやってるんじゃないの?って。

 負けちゃったから、どなたかフリーで対戦していただけません?な〜んて言ってくれる、爽やかなお兄さんだったら、全力でおもてなししちゃうんですけど。

 まあでもいろんなことを考えさせてくれるいい機会になりました。これからもプレイヤー・お店・公式がうまく手を組んで、いろんな楽しい企画が生まれるといいなと思います。

 いつも温かいコメントありがとうございます!
H2

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