卓数問題は難しかった(僕には)
2016年6月1日 ポケモンカードゲーム コメント (4) 小学校のセンパイからもらってきたオシロイバナの種を植えて水をあげているゴブ。最近ようやく芽を出したのですが・・・
「ねえパパ、1個しか種植えてないのにいっぱい芽が出てるんだけど」
「一個だけ大きいのがオシロイバナで、あとは雑草だね」
「なんで雑草の芽が?種植えてないのに」
「風で飛んできたりしたんじゃない?」
「風で飛ぶなんて、たんぽぽしか思いつかない」
「まあそうかもね、あとで抜いておきなよ」
「え〜、せっかく生えてきたんだから、大事に育てるよ」
というわけで、一生懸命雑草にも水あげてます。多分いつか抜くことになりそうだけど。
さて、メガバトルも日本一決定戦を除いてほぼ終了。参加された皆様はお疲れ様でした。前回なんとなく書いてみた記事にたくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。いろいろ深い考えを読ませていただき大変勉強になりました。
待ち時間が長すぎるのは卓が足りないんだから増やせばいいだけなのでは?と単純に考えていたのですが、なかなか難しそうなことにさっき気づきました。
現在の方式だと、セカンドの待ち列にはファーストで勝った人+セカンド・プレミアで負けてしまった人が続々と加わっていくので、卓数は時間とともにどんどん必要になります。一方でファーストの方は座っている人の半分はセカンドに行って帰ってこないので、待機列は短くなる一方のはず。なので、ファーストの席をセカンドの席に少しずつ転換していくことになるでしょう。この辺のことはちょっとシミュレーションすれば、すぐにその動きが計算できるので、運営側もイメージしていたと思います。
ただしファーストにどのくらいの人が来るかによって、必要卓数の計算が大きく変わりそう。想定以上にファーストに人が来たからといって、ファーストの卓を増やすと、セカンドへの人の供給量も増えることになるので、セカンドの方がパンクしてしまいます。ファーストへの参加者予想が少しでもズレると、卓マネジメントがすぐに逼迫してしまうことになりそう。そして、ファーストへの参加者数は自然条件、社会条件などで簡単に変化するでしょうから、とても予想が難しい。
また卓を増やすと、ジャッジもそうですが、プレイヤーの誘導、マッチングに必要なスタッフもどんどん増えることになります。うんざりでマッチングなどをしていると感じるんですが、何カ所かで同時に対戦が終了したりすると、あっという間にこちらのキャパが飽和してパニックになってしまうんですよね。
まあ卓もスタッフも大過剰に用意しておけばいいじゃない、というのはコストを無視した無責任な意見になってしまいますし。その辺の(どの辺?)専門家の方がいらっしゃったら、ぜひ上手いマネジメント法を公式の方に教えてあげてほしいと思います。MTGとかは全く問題はないんですかね、大きい大会がいくつもあるようですが。
とまあそういうことは偉い人に任せるとして、福島ローカルなレポも書き留めておきます。
金曜日:夜会でしたが、今回はN3さんの夜襲が予告されていたので、場所を移して接待。休む間も無く対戦していただきました。結果はN3さんの日記で。僕はとにかく最近全く勝つことができないケンゴさんのゲッコウガ対策を1週間考えていて、2つのデッキを準備。ジガルデ・メレシー・ダストとゲノセクト・ドータクン(ようさい入り)。
ジュカインは最後の手段ってことで。ジガルデはラフレシアと組むのが流行りらしいので、じゃあダストでもいけるんでは?ということで組んでみました。ようさいドータクンは先日のケンゴさんとの対戦でかげぬい+手裏剣でまくられたトラウマをもとに入れてみました。
Iさんの行進相手に試運転。ダスト立ちましたが、それより手札0にする怖いお姉さんが刺さって勝ち。さあ、本番のケンゴさん。2ターン目に立てるチャンスでボール使ってサーチするとダストが2枚ともサイド落ち。まだ時間はあるので、ゲコガシラなどを倒してサイドから救出。しかし・・・クセロシキで1回、メガホンで1回、サーチャー・クセロシキで1回ロックを外され、その度にこちらは窮地に・・・。全然楽にならない。途中で一度ダストを手裏剣で落とされそうになるも計算間違いで生き残り、ギリギリ勝てました。ちなみにこちらはオカルトマニアも3回打ちました。これだけメタってギリギリとは・・・カエル恐るべし。
そのご、翌日福岡へ向かうはずのTAMAさんを交えて、肌寒いお外でおしゃべりモード。応援しているはずがなぜか足を引っ張っている・・・家に帰ったら2時でした。
続く。
「ねえパパ、1個しか種植えてないのにいっぱい芽が出てるんだけど」
「一個だけ大きいのがオシロイバナで、あとは雑草だね」
「なんで雑草の芽が?種植えてないのに」
「風で飛んできたりしたんじゃない?」
「風で飛ぶなんて、たんぽぽしか思いつかない」
「まあそうかもね、あとで抜いておきなよ」
「え〜、せっかく生えてきたんだから、大事に育てるよ」
というわけで、一生懸命雑草にも水あげてます。多分いつか抜くことになりそうだけど。
さて、メガバトルも日本一決定戦を除いてほぼ終了。参加された皆様はお疲れ様でした。前回なんとなく書いてみた記事にたくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。いろいろ深い考えを読ませていただき大変勉強になりました。
待ち時間が長すぎるのは卓が足りないんだから増やせばいいだけなのでは?と単純に考えていたのですが、なかなか難しそうなことにさっき気づきました。
現在の方式だと、セカンドの待ち列にはファーストで勝った人+セカンド・プレミアで負けてしまった人が続々と加わっていくので、卓数は時間とともにどんどん必要になります。一方でファーストの方は座っている人の半分はセカンドに行って帰ってこないので、待機列は短くなる一方のはず。なので、ファーストの席をセカンドの席に少しずつ転換していくことになるでしょう。この辺のことはちょっとシミュレーションすれば、すぐにその動きが計算できるので、運営側もイメージしていたと思います。
ただしファーストにどのくらいの人が来るかによって、必要卓数の計算が大きく変わりそう。想定以上にファーストに人が来たからといって、ファーストの卓を増やすと、セカンドへの人の供給量も増えることになるので、セカンドの方がパンクしてしまいます。ファーストへの参加者予想が少しでもズレると、卓マネジメントがすぐに逼迫してしまうことになりそう。そして、ファーストへの参加者数は自然条件、社会条件などで簡単に変化するでしょうから、とても予想が難しい。
また卓を増やすと、ジャッジもそうですが、プレイヤーの誘導、マッチングに必要なスタッフもどんどん増えることになります。うんざりでマッチングなどをしていると感じるんですが、何カ所かで同時に対戦が終了したりすると、あっという間にこちらのキャパが飽和してパニックになってしまうんですよね。
まあ卓もスタッフも大過剰に用意しておけばいいじゃない、というのはコストを無視した無責任な意見になってしまいますし。その辺の(どの辺?)専門家の方がいらっしゃったら、ぜひ上手いマネジメント法を公式の方に教えてあげてほしいと思います。MTGとかは全く問題はないんですかね、大きい大会がいくつもあるようですが。
とまあそういうことは偉い人に任せるとして、福島ローカルなレポも書き留めておきます。
金曜日:夜会でしたが、今回はN3さんの夜襲が予告されていたので、場所を移して接待。休む間も無く対戦していただきました。結果はN3さんの日記で。僕はとにかく最近全く勝つことができないケンゴさんのゲッコウガ対策を1週間考えていて、2つのデッキを準備。ジガルデ・メレシー・ダストとゲノセクト・ドータクン(ようさい入り)。
ジュカインは最後の手段ってことで。ジガルデはラフレシアと組むのが流行りらしいので、じゃあダストでもいけるんでは?ということで組んでみました。ようさいドータクンは先日のケンゴさんとの対戦でかげぬい+手裏剣でまくられたトラウマをもとに入れてみました。
Iさんの行進相手に試運転。ダスト立ちましたが、それより手札0にする怖いお姉さんが刺さって勝ち。さあ、本番のケンゴさん。2ターン目に立てるチャンスでボール使ってサーチするとダストが2枚ともサイド落ち。まだ時間はあるので、ゲコガシラなどを倒してサイドから救出。しかし・・・クセロシキで1回、メガホンで1回、サーチャー・クセロシキで1回ロックを外され、その度にこちらは窮地に・・・。全然楽にならない。途中で一度ダストを手裏剣で落とされそうになるも計算間違いで生き残り、ギリギリ勝てました。ちなみにこちらはオカルトマニアも3回打ちました。これだけメタってギリギリとは・・・カエル恐るべし。
そのご、翌日福岡へ向かうはずのTAMAさんを交えて、肌寒いお外でおしゃべりモード。応援しているはずがなぜか足を引っ張っている・・・家に帰ったら2時でした。
続く。
コメント
グランプリとかだと1千~2千人とかになりますね。
予約制、スイスドローで2日間の予選やって、上位は3日目に勝ち抜き戦。
もうちょっと規模の小さな大会だと、スイスのみでやるか、上と同じようにスイスで予選やって上位で勝ち抜き戦をやりますね。
大会のスイスは中盤以降になると入着の目がなくなった人がかなりの数ドロップしてサイドイベントに流れていきます。
>卓数
この辺は運営が経験則である程度の数を把握していそうなもんですけどもね。
公式大会にはレックウザメガバトルのとき一度きり出ただけですが、行列が長い上に密集しているので「万が一の事故が怖いな」と思いました。
2千人がスイスドローで・・・しまった、スケールが違いすぎる。これって無料で参加できるんでしょうか?一応予約制なんで、用意する椅子の数は計算できますね。それだけの人数が並んで対戦する様子はまさに壮観でしょうね〜。
東京・大阪・名古屋が人多すぎるんでしょうね。そして気まぐれ?ある程度の予測は立てているのでしょうが、いい意味で裏切られ続けているのでしょうか???
僕もゲームショウに一度参加しましたが、あの人数はやばいですね。まああの時はゲームの子の方が圧倒的に多かったわけですが・・・。あれだけの人混みでさらに負けるたびに1時間近い待ち時間だとすると、ちょっと遠慮したくなっちゃうかなぁ。
これからも新しいデータを基により多くの人が楽しめる大会をお願いしたいです!
コメントありがとうございました!
有料です。
今年のGPTは東京ビッグサイト(東京国際展示場) 西2ホールで参加費8,000円だったようです。
採算は…まぁ、赤字でしょうねぇ。
とはいえ賞金も出る「競技会」としてやっているMTGと親子で無料参加できる「イベント」要素の大きいポケカのカラーの違いは出ている気がしますね。
あ、有料ですか。8000円というのは結構な覚悟がいりますね。MTGやってる人には大した額ではないのかなぁ(カード自体に無茶お金がかかるイメージ)。でもそれだけの魅力があるっていうことですよね。ちょっと羨ましい。
ちょっと検索しただけですが、このGPTにはスポンサーが付くんですね。
おっしゃる通り、お祭りと競技会は違うものですし、ポケモンにはやっぱりお祭りとしての楽しさをこれからもいろいろ工夫して企画してもらいたいですね。競技会部門がうま〜く独立できるといいんですが・・・。
ご丁寧なお返事ありがとうございました!
あと、いつもお返事遅くてすみません。