これでいいのかも

2018年12月5日ポケモンカードゲーム

　すでに１２月に入って残りもあとわずか。できるだけ有意義に時間を過ごしたいと思っているのですが、去年までは暇時間はほとんどパズドラ、今年はだいぶツイッタに食われてます。もっと勉強とかしたいのに集中力が続かない、若い人が羨ましいですね。Twitterとか見ていてもレシピ流れてくるくらいで、何も残らないのにTLを見たことあるところまで延々と遡ってしまうのはなぜなんでしょう？虚しい。

　さて、以前おっさんと子供（イメージ：小学生くらい）が消えているという話を書きましたが、今回のCLでもジュニアは相当少なかったようですね。すでにCLはガチのための大会になっているので、当たり前ではあるのですが、寂しいといえば寂しいですよね。

　こんなのポケモンカードじゃない！って叫ぶのは簡単なのですが、まあでも冷静になって考えると、これが当たり前なのかもしれない。TCGというそもそも子供の小遣いではとてもまかないきれない遊び、興味を持つも何も現物がお店になく触れる機会もないという販売状況、ある意味ネット情報が当たり前のような環境、対戦や協力プレイが割と簡単にできるようになったゲーム機などを考えると、まあポケカに子供が流れて来る理由が特に見当たらない。

　僕自身はちっちゃい子たちとワイワイ遊ぶのが大好きなので、子供たちをどうやってこちらに呼び寄せるか、定着させるかをいろんな方法で試してきたのだけれど、そもそも売る側がそのような意図を持っていないのだとしたらあまりにも厳しい。まあまだこれから供給量が安定して店頭にパックが並び始めるかもしれないので、様子を見ようとは思いますけど。

　でもその代わりここ福島では驚く勢いで、新規の高校生・大学生・社会人１５〜２５歳？くらいの若者が増えてきてくれています。本当今でも「はじめまして」が毎週のようにあるのですから、このブームのすごさを思い知ります。子供たちとワイワイやるのも楽しいけれど、若者たちの話を聞くのも楽しい（ただのおしゃべり）ので、ジムやうんざりに出かけていくのは常に楽しみです。

　これくらいの歳だと当然のようにネットの情報に通じているので、「あの」ゲッコウガっていうだけで話が通じますし、デッキだって初心者言いながら普通にルガゾロだったりしますし。

　子供をターゲットとしていた時には、やはり実力や経験値というものをかなり意識しないとすぐにミスマッチが起きてどちらか嫌になってしまうということが起きてしまうのですが、今新しく出会う若者たちを見ていると１ヶ月も経たずにみんな初心者卒業していってしまいますよね。初心者とかホントいない。もちろんガチ勢と比べると実力差みたいなものはありますが、それも経験値の差みたいなもので、ポケカの運パートの貢献度も考えると、誰でも勝てるチャンスはある感じがします。

　先日のうんざり会miniのマッチングなどをしていて、これは楽チンだなぁと思ったんですよね。大人同士なので勝敗決まっても空気悪くなることないし、時間できたらデッキ並べて考察してたりフリー対戦勝手にやってたりで、放りっぱなしで構わない。それでもそれぞれで楽しんでもらえるし、こちらも楽しい。

　これでもいいのかも・・・

　もしくはこれがTCGのあるべき姿なのかもしれない・・・

　まあそれでも僕は子供達が帰ってくる日を楽しみにいつまでも待ちますけどね。

　というわけで、今週末もチェンバおおまちでうんざり会miniやりますので、お時間のある方は是非お立ち寄りください。他人との対戦をしたことない、なんならデッキも持ってないっていう人でも大歓迎です！！！楽しく遊びましょう！