先日のおっさんネタにはあちこちから反応をいただきありがとうございました。あれを見て気をつけなきゃと反省された方もいらっしゃいましたが、僕の主張はむしろこんなおっさんだけど仲良くしてね、ということなので、皆さん堂々とおっさんしていけばいいと思います。最近は子供プレイヤーが消滅してしまったので、なんとかおっさんだけでも保護していきたいところです。

 さてちょっと時間が浮いたので、その前に書いていた「おっさんによるポケカ考察」(おポッ察)を置いておこうと思います。反論・正論・煽り・嘲り、なんでも大歓迎です、多分。

 TAG team GXとサイドの考え方の変化

 TAG team GXが登場して数週間、思った以上にそれぞれが個性を生かしてあちこちで活躍しているみたい。戦い方がすごく変わってきそうだなぁという印象です。

 TAG teamの特徴は

 ・高HPたね
 ・破格のGX技
 ・サイド3枚取られる

 かなと思うんですよね。特にサイド3枚というのがこれまでになかったので、その辺りの戦略が大きく変わるんじゃないかと思います。

 これまでのEX・GXデッキの場合、よく言われたのが「相手のサイドを奇数にしてサイド7枚で戦うように気をつける」ということでした。GX主体ならば、一度非GXを挟むことでターンを取り返すようにしていくというようなことです。つまり2-2-2で順番にサイドを取られると逆転は難しいですが、2-2-1-2となれば1ターン猶予がもらえてチャンスが生じることになります。

 ところがTAGの3枚によりこのサイド戦略が複雑になってしまいました。下手に非GXを場に出して気絶してしまうと、1-2-3と非常に効率よくサイドを取られてしまい、延命どころかより早くやられてしまうことになりかねません。

 もちろん現実の対戦ではそんなに計算通り手札が揃わないので、場に応じた選択をしなければいけないわけですが、どうやって相手のサイドを取りきるかと、どのようにサイドを取らせていくかということを今まで以上に意識しなくてはいけないなと。特にベンチに置くポケモンについては慎重に考えないと、せっかくTAGの高HPを押し付けている盤面で後ろのチビを刈られてゲームセットということが起こり得ます。

 そういう意味では5枚取らせてからのTAGの押し付けというのは、非常に厄介なので戦略の一つになるかなと思ってます。サンダースGX・ピカゼクGX・ピカゼクGXのような2-3-3の流れですね。もしくは1-1-1-1-1-3も実は結構嫌だよなぁと思ってます。問題は初手のTAGスタートが必ず起こり、その場合3-1-1-1と効率よくやられてしまうことですね。

 そんなこと言ってもテテフ出すし、グズマ打たれるし思い通りにいかないよ!ってのはその通りです。ただその場合の戦略も別に準備しておく必要あるし、なんならデッキ構築の段階で強くても入れられないポケモンというのが出てくるかもしれません。

 まだTAGのデッキレシピが世の中にそれほど出回っているわけではありませんが、そういう観点で人のレシピを覗くのも面白いかなと思います。今の新弾バトルでよくありがちなとりあえずカビゴン(またはミミゲン)ピン刺しのデッキが1-2-3で大逆転食らっているのを見ると、やはりこれからは(も)サイドの意識が大切だなと感じるのでした。



 ん〜、偉そうですみません。
 あ、あと鵜呑みにして痛い目にあっても責任は取れませんので・・・
 クレームは受け付けますが。

 TAG一般の話は次回ももう少し。

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